自分で板金修理をするために知っておきたいこと

愛車についてしまった傷や凹みを修理したいと思うものの、費用がどれくらいかかるか不安に感じている人は少なくありません。こうした傷の板金修理は、ディーラーに依頼するか、板金修理工場に直接お願いするかによっても大きく変わってきます。最近は手のひらサイズの傷であれば安価に修理してくれるサービスを行う業者も増えてきてはいますが、それでも一箇所の傷を直すのに数万円かかってしまうということも珍しくありません。ほんの小さな傷であっても、オーナーにとっては気になるものになりますが、かといって小さな傷に高いお金を欠けるというのも気が引けてしまいます。こうした修理費用を節約するのに、自力で板金修理にチャレンジしてみるというのも良い方法です。最近は補修グッズも様々な種類のものが出まわっており、素人でも比較的チャレンジしやすくなっています。

自力の板金修理には手間と時間がかかります

板金修理の費用を抑えるのに、自分で修理してみるという人は多くいますが、やはり補修した後の仕上がりはプロの物に比べると見劣りしてしまいます。厳密な仕上がりを求めるのであれば、最初からプロにお願いするほうが無難です。しかし、プロにはかなわないものの、よほど注意してみないと補修が分からない程度には仕上げることもできるので、自己責任で試してみるのであれば自力での修理もおすすめです。しかし、プロの仕事とは違い、素人が手に負える傷と、そうでない物があります。特に広い面積の修理をするとなると、綺麗に仕上げるのは相当難しい作業になります。しかし、小さめの傷であれば、市販されている補修グッズで十分に対応することができますし、時間と手間をかけて丁寧に仕上げれば素人でも美しい修理をすることができます。

自力での板金修理で気をつけておきたいこと

自力で板金修理をするとなると、まずは必要な道具を揃えることが大切です。材料や道具代をケチると、綺麗に仕上げることは難しくなります。また、修理をするときには時間に余裕を持ち、決して急がないということも大切です。仕上がりを急いでしまうと、パテや塗装が乾かない内に研磨などをしてしまい、かえって汚くなってしまったり、後々の作業がやりづらくなるということもあります。また、下地処理をしている時も、じっくりと丁寧に作業することが大切です。いい加減な作業で塗装に移ってしまうと、塗装が平滑に仕上がりませんし、塗膜の定着が弱くなってしまうことがあります。こうなると再び同じ作業を繰り返さなくなってしまうため、結果として二度手間になってしまいます。無理に一日で仕上げようとせずに、休日の度に確実に作業を進めていくという根気の強さも必要です。