修理箇所別に板金修理に必要な道具を見てみましょう

長く車を使っていると、様々な箇所の傷や凹みが出来てしまうものです。比較的古い車や、買い替えの予定のあるものであれば、傷をそのままにしておいても良いですが、まだ乗り続ける予定のあるものであれば、こうした傷や凹みは出来るだけ早めに直しておくのがおすすめです。例え目立たない箇所の傷や、小さくてそれほど気にならないというものであっても、塗装の内部でサビが発生し、塗膜が膨らんできたり、他の箇所にサビが広がってしまうことがあります。こうなると補修をする時にも手間が増えてしまいますし、損傷のある箇所の面積が広くなるとそれだけ板金修理にかかる費用も高くなってしまいます。小さな傷や凹みであれば、早めの段階で自力で補修してしまうというのも良い方法です。

板金修理の材料はホームセンターなどで手軽に手に入ります

自力で板金修理を行なうと、ディーラーや板金修理工場に頼むよりも格安の費用で修理をすることができます。しかし、綺麗に修理するとなると、やはり専用の道具や材料を揃えておかなければなりません。ホームセンターやカー用品ショップでは、手軽に扱うことのできる補修グッズが手頃な価格で売られているので、それほどお金をかけなくても修理に必要な道具を一通り揃えることができます。使用する道具や材料は、傷や凹みの状態、あるいは補修する箇所や大きさによっても変わってきます。何も考えずに道具を揃えると、必要ないものが出てきてしまったり、逆に材料が足りないということも出てくるので、事前に傷や凹みの状態を確認しておき、何が必要になるかをよく検討してから材料を購入すると良いでしょう。

損傷の状態にあった道具で補習を行う

一口に車のボディについた傷や凹みといっても、その種類は実に様々で、自力で板金修理をするとなると使用する道具や材料も違ってきます。よくあるごく浅い擦り傷や引っかき傷などの場合は、薄づけパテと呼ばれる一液製のパテでほぼ対処することができます。逆に深い傷になると、薄づけパテでは乾燥時に表面が凹んでしまいますし、乾燥にも時間がかかるので、化学変化で硬化するポリエステルパテやエポキシパテを使用するのが適しています。大きな傷、あるいは板金に穴が開いてしまっている場合にはパテの他に金属製のメッシュを併用すると強度や耐久性、作業性をアップさせることができます。パテ処理した後の塗装は、基本的にスプレータイプのものを使用するのがおすすめですが、ごく小さな箇所を塗装するのであれば、ペンタイプのものでも十分目立たなくする事ができます。